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日本プロゴルフマッチプレー選手権

第17回日本プロゴルフマッチプレー選手権(1991年)

2021.06.07
初出場で優勝を飾った東聡(週刊アサヒゴルフ1991年6月11月号より) 初出場で優勝を飾った東聡(週刊アサヒゴルフ1991年6月11月号より)

初陣・東聡が歴代王者を下して殊勲の優勝

 1991(平成3)年の日本プロマッチプレーは独創的なデザインで知られるデズモンズ・ミュアヘッドが手がけた新陽カントリー倶楽部(岐阜県、7029ヤード、パー72)で開催された。出場選手は32人。2年前に大会初優勝を飾った尾崎将司の姿はなかったが、御大不在をジャンボ軍団の中堅が見事にカバーした大会となった。  5月16日、穏やかな天候の中で1回戦16マッチが行...

第16回日本プロゴルフマッチプレー選手権(1990年)

2021.05.24
1990年5月14日付報知新聞 1990年5月14日付報知新聞

史上初の兄弟で大会連覇、尾崎直道が初優勝

 前年優勝の尾崎将司、マッチプレー4度優勝の青木功が欠場して行われた大会は、波乱の幕開けとなった。  福島・グリーンアカデミーCC(7038ヤード、パー72)で開催。第1日の1回戦(18ホール)。マッチプレー2勝の高橋勝成と対戦した尾崎直道は10番で3メートルのバーディーを奪って2アップとリードし、そのまま逃げ切った。サンケイスポーツ紙によると、尾崎直は「バ...

第15回日本プロゴルフマッチプレー選手権(1989年)

2021.05.10
大会初制覇を果たした尾崎将司(週刊アサヒゴルフ1989年5月30日号) 大会初制覇を果たした尾崎将司(週刊アサヒゴルフ1989年5月30日号)

大会初Vでジャンボが日本タイトル4冠を達成

 “マッチの鬼”と呼ばれたのは青木功だ。第8回大会までに4勝を挙げ、圧倒的な存在感を示していた。  中嶋常幸は1980(昭和55)年の第6回大会で準優勝のあと、時代が平成になる前に1983(昭和58)年、1986(昭和61)年と2勝していた。  日本プロゴルフ界を牽引してきたAONのうちAとNはマッチプレーでも実力通りの成績を収めていた一方、Oの尾崎将司はど...

第14回日本プロゴルフマッチプレー選手権(1988年)

2021.04.19
週刊アサヒゴルフ1988年5月31日号より 週刊アサヒゴルフ1988年5月31日号より

外国選手門戸開放御礼、デビッド・イシイが初制覇

 この年、日本プロマッチプレーには2つの変更があった。1つは会場変更。福島・グリーンアカデミー(7019ヤード、パー72)に舞台を移した。もう1つは、外国人選手に出場資格が与えられた。  1回戦(18ホール)。前年、高橋に屈したとはいえ、マッチプレーへの苦手意識を一掃した尾崎将司は、湯原信光と対戦。1番で湯原が1メートルのチャンスにつけたが、グリーン右に外し...
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