日本プロゴルフ殿堂

偉業を称え、未来を拓く。ゴルフから

殿堂コラム

Japan Professional Golf Hall of Fame

カテゴリー

人気ランキング

最近の投稿

月間アーカイブ

日本プロゴルフ選手権

第68回日本プロゴルフ選手権(2000年)

2018.06.06
2000年5月15日付日刊スポーツ紙 2000年5月15日付日刊スポーツ紙

佐藤信人が難コース攻略、初優勝飾る

 足首まで隠れるラフ、狭くてうねるフェアウエー、巧みに配置された池など、公式戦らしい難コースでの戦いを制したのは、プロ8年目の佐藤信人だった。  千葉・カレドニアンGC(6901ヤード、パー71)で開催された大会。第1ラウンドで4アンダー67をマークして首位に立ったのが鈴木亨。「このコースは去年の日本オープン(北海道・小樽GC)より難しい」と少しひるんでいた...

第71回日本プロゴルフ選手権(2003年)

2018.05.01
優勝トロフィーを掲げる片山晋呉(日本プロゴルフ協会50年史より) 優勝トロフィーを掲げる片山晋呉(日本プロゴルフ協会50年史より)

故郷で鮮やかな逆転劇。片山が涙の大会初優勝

 茨城県の美浦GC(7010ヤード、パー72)で行われた2003(平成15)年の日本プロ初日は強い風雨が選手たちを苦しめた。平均ストロークは75.329。80以上叩いた選手は20人いた。そんな中、5アンダー、67で単独首位に立ったのは鈴木亨だった。2イーグル、7バーディー、4ボギー、1ダブルボギーという派手な内容に「このところすごく地味なゴルフが多かったけど...

第66回日本プロゴルフ選手権(1998年)

2018.04.02
1998年5月17日付日刊スポーツ 1998年5月17日付日刊スポーツ

ジョーブが尾崎将をプレーオフで下し、初の日本タイトル

 5月14~17日、奈良・グランデージGC(7082ヤード、パー72)で行われた大会は、80年代後半からの絶対王者、ジャンボ尾崎将司に陰りが見えてきた大会になった。  第1日、小達敏昭が首位に立った。細身の体をしならせて打つ飛距離が持ち味で、4つのパー5をすべてバーディーに仕留めるなど、8バーディー、1ボギーの7アンダー65をいきなりマークした。最終18番の...

第74回日本プロゴルフ選手権(2006年)

2018.03.12
優勝トロフィーを掲げる近藤智弘(日本プロゴルフ協会50年史より) 優勝トロフィーを掲げる近藤智弘(日本プロゴルフ協会50年史より)

プレーオフを制し、近藤智弘がシルバーコレクター返上

 岐阜県の谷汲CC(7003ヤード、パー72)で行われた2006(平成18)年の日本プロは波乱の幕開けとなった。7アンダーの単独首位でホールアウトしていた尾崎直道が失格となってしまったのだ。  前日の雨の影響でボールに泥がつきやすい状況だったため、大会側から「スルーザグリーンにある球は、罰無しに拾い上げて拭くことが出来る。その後、その球は必ずリプレースしなけ...
8 / 23«First...678910...20...Last»