日本プロゴルフ殿堂

偉業を称え、未来を拓く。ゴルフから

殿堂コラム

Japan Professional Golf Hall of Fame

カテゴリー

人気ランキング

最近の投稿

月間アーカイブ

日本プロゴルフ選手権

第81回日本プロゴルフ選手権(2013年)

2018.10.10
優勝トロフィーを掲げる金亨成(写真提供:日本プロゴルフ協会) 優勝トロフィーを掲げる金亨成(写真提供:日本プロゴルフ協会)

松山まさか・・・金亨成9打差逆転優勝

 松山英樹が、まさかの逆転負けで初出場初優勝を逃した。金亨成(韓国)が通算5アンダーでツアータイ記録の9打差逆転で韓国勢として2人目のタイトルを手中にした。  第1日、5アンダー66で呉阿順(中国)が首位に立った。松山は1打差の2位と好発進した。「練習場では全然当たらなかったのに、コースに行ったら当たるようになった。自分でもびっくり。ラッキーということで」と...

第9回日本プロゴルフ選手権(1934年)

2018.09.03
優勝トロフィーを手に笑顔の宮本留吉(ゴルフ1934年10月号=日本ゴルフ協会所蔵=より) 優勝トロフィーを手に笑顔の宮本留吉(ゴルフ1934年10月号=日本ゴルフ協会所蔵=より)

宮本留吉が5年ぶり3度目の優勝

 1934(昭9)年9月21日、高知県室戸岬付近に上陸した観測史上まれにみる強い台風はその後、京阪神を縦断した。室戸台風である。阪神風水害とも呼ばれるこの災害で死者・行方不明者が3000人を超えるなど甚大な被害が出た。  ゴルフ界にも影響があった。日本オープンは中止となり、9月27日から茨木CC(大阪府)で行う予定だった日本プロはコースコンディション不良など...

第70回日本プロゴルフ選手権(2002年)

2018.08.13
5月20日付スポーツニッポン紙 5月20日付スポーツニッポン紙

自分でもびっくりの久保谷の優勝

 奈良・KOMACC(7048ヤード、パー72)での大会。コース難度を緩めて「バーディー合戦」を演出するはずが、そうはいかなかった。大会期間中は強風が吹くなど天候の試練に選手たちは苦しみ、最後に笑ったのはショットメーカーの久保谷健一だった。  コース設定の責任者だった倉本昌弘が大会前「4日間15アンダーもありうる」と話していたが、初日から「我慢大会」になる。...

第69回日本プロゴルフ選手権(2001年)

2018.07.09
優勝トロフィーを掲げるディーン・ウィルソン(日本プロゴルフ協会50年史より) 優勝トロフィーを掲げるディーン・ウィルソン(日本プロゴルフ協会50年史より)

日系4世のウィルソンが初出場で優勝の快挙

 21世紀最初の日本プロは四半世紀ぶりの九州開催となった。会場は福岡県のザ・クィーンズヒルGC(7002ヤード、パー71)。うねりの大きいグリーンは固く、速く仕上げられ、選手たちの前に立ちはだかった。  初日、アンダーパーをマークしたのは10人だけ。3アンダー、68で回ったディーン・ウィルソン、久保谷健一、東聡、謝錦昇の4人が首位に並んだ。東は前年、初日から...
7 / 23«First...56789...20...Last»