第87回日本プロゴルフ選手権(2019年) 2020.08.18 優勝トロフィーを掲げる石川遼(写真提供:日本プロゴルフ協会) 石川遼、劇的プレーオフ制し初優勝 鹿児島・いぶすきGC開聞コース(7212/7150ヤード、パー70/71)で行なわれた大会は、豪雨によって大会前にスケジュールを変更する事態になった。活発な梅雨前線によって、大会直前に鹿児島県が自衛隊に災害要請し、指宿市には避難勧告が出されて、7月2日のプロアマ大会は中止。「人命の安全とトーナメントを開催できる状況は別である」とのPGAの判断により「予選第... 詳しく見る
第80回日本プロゴルフ選手権(2012年) 2020.07.17 優勝トロフィーを掲げる谷口徹(写真提供:日本プロゴルフ協会) 谷口が前年の雪辱、完全優勝で大会2度目V 栃木・烏山城CC(7193ヤード、パー72)で行われた80回目の大会。雷が多い土地柄だが、第1ラウンドはその洗礼を受けた。 前日までの雨のため、コースコンディションが悪く、プリファードライが適用されたが、この日は雷雲接近による中断があり、42人がホールアウトできず、翌日に持ち越した。 その中で暫定首位に立ったのが谷口徹。インスタートで途中中断をはさみ、... 詳しく見る
第79回日本プロゴルフ選手権(2011年) 2020.06.16 優勝トロフィーを掲げる河井博大(写真提供:日本プロゴルフ協会) プロ16年目の河井が公式戦でのプロ初優勝 兵庫・小野東洋GC(7158ヤード、パー71)での開催で、プロを悩ませたのがバンカーだった。18ホールに102個が口を開け、しかも砂質が軟らかく、目玉になりやすい。「罠」をどう克服するか。 第1ラウンド、5アンダーで金亨成(韓国)とJ・チョイ(米国)の外国勢が首位にたった。1打差3位につけたのが藤田寛之ら5人。藤田は最終9番で50センチにつけるバーディー... 詳しく見る
第86回日本プロゴルフ選手権(2018年) 2020.05.13 優勝トロフィーを掲げる谷口徹(写真提供:日本プロゴルフ協会) 谷口が最年長優勝記録更新、50歳92日の快挙 舞台となった房総CC房総G(7324ヤード、パー72)は、3年半から大会開催に向けてのコース改造を開始。フェアウエー幅は27~28ヤードと広めながら、ラフは長さ70ミリの芝草を立たせてボールがスッポリ入り込み「0.5罰打」となるような設定に仕上げた。 第1ラウンドは、雨や雹が降り、競技が一時中断する難しいコンディションの中で好スタートを切ったのがブレンダ... 詳しく見る