第23回日本プロゴルフ選手権(1955年) 2015.06.01 1955年5月28日付スポーツニッポン “4度目の正直”でつかんだプロ日本一の座 1926(大正15)年に始まった日本プロは第5回大会まではストロークプレーで行われ、第6回大会からマッチプレーに切り替わった。戦後は1949(昭和24)年の復興第1回大会こそストロークプレーだったが、翌1950年からは再びマッチプレーへと移行している。 復興第1回大会の優勝者は林由郎、2位は2打差で小野光一だった。マッチプレーとなった1950年大会も林が... 詳しく見る
第65回日本プロゴルフ選手権(1997年) 2015.05.18 トロフィーを掲げる丸山茂樹(日本プロゴルフ協会50年史より) 世代交代を推し進めた丸山茂樹の初勝利 歴史を振り返った時、時代の変わり目となった年は必ず存在する。1997(平成9)年は男子ツアーにおいてそんな道しるべとなる年ではないだろうか。 第2期黄金時代を築いた尾崎将司の独壇場だった1990年代。50歳を迎えた1997年も、その強さは別格だった。 一方で、若い力も確実に育っていた。この年、深堀圭一郎、藤田寛之、佐藤信人、横田真一、宮瀬博文、久保谷健... 詳しく見る
第58回日本プロゴルフ選手権(1990年) 2015.05.11 1990年8月6日付日刊スポーツ 加瀬が人生変える8年目のツアー初勝利 連日33度を超え、暑さが一種の「ハザード」にもなっていた。大阪・天野山CC(6860ヤード、パー72)で行われたこの大会は、4日間猛暑に見舞われた。「AON」不在の混戦模様。その初日に首位に立ったのが、渡辺司だった。日大一高時代には、夏の甲子園に控え投手として出場している「夏男」。64の好スコアをマークした。「暑さは僕だってこたえます。あまり考え込まずに、... 詳しく見る
第47回日本プロゴルフ選手権(1979年) 2015.05.07 1979年9月17日付日刊スポーツ 大会史上初の“父子制覇” ゴルフ界において台湾と日本の結びつきは長く、深い。戦前の陳清水をはじめ多くのプレーヤーが日本を舞台に活躍し、刺激を与え合ってきた。 謝敏男もその1人。1960年代から日本でプレーし、多くの勝ち星を挙げてきた。 その謝が初めて“日本”と名のつくタイトルを手にしたのは1979(昭和54)年の日本プロ。39歳の時だった。 浅見緑蔵設計の浅見CC(茨城県、6... 詳しく見る