第14回日本女子プロゴルフ選手権(1981年) 2015.06.15 1981年9月28日付報知新聞 ホールインワンが導いた涙の日本一 1981(昭和56)年の女子プロゴルフ界は岡本綾子の独壇場だった。初戦から一度もベスト10を外すことなく9月に入り、日本女子プロを迎えた時点で出場20試合中7勝、2位6回という驚異的な成績を残していた。 日本女子プロの優勝候補筆頭はもちろん岡本。しかも直前は日本女子プロ東西対抗、ミヤギテレビ杯女子オープンと2週連続で優勝しており、死角は見当たらなかった。... 詳しく見る
第39回日本女子プロゴルフ選手権(2006年) 2015.03.16 トロフィーを掲げる宮里藍(日本女子プロゴルフ協会提供) 稀代のヒロインが打ち立てた最年少記録 今季の女子ツアーは37試合が予定され、賞金総額は歴代最高の33億3300万円にものぼる。21世紀に入って最も試合数が少なかった2003(平成15)年と比較すると7試合増えて賞金総額は実に約1.8倍。右肩上がりの成長に陰りは見えない。 この成長曲線の起爆剤となったのは宮里藍の出現であることに異論を唱える者はいないだろう。03年のミヤギテレビ杯ダンロップ女子... 詳しく見る
第36回日本女子プロゴルフ選手権(2003年) 2015.02.17 トロフィーを掲げる不動裕理(日本女子プロゴルフ協会提供) 無冠の女王が初めて手にした公式戦タイトル 頂点に立つことは難しいが、その地位を維持することはさらに難しい。2000(平成12)年から6年間、賞金女王に君臨し続けた不動裕理の足跡は偉業中の偉業といっても過言ではないだろう。 この6年間で最も輝きを放ったのが03年だ。この年、不動はツアー新記録となる年間10勝を挙げ、部門別公式記録(平均ストローク、パーセーブ率、パーオン率、平均パット数、イーグル数、... 詳しく見る
第35回日本女子プロゴルフ選手権(2002年) 2015.01.19 トロフィーを掲げる具玉姫(日本女子プロゴルフ協会提供) 46歳、大会最年長優勝記録を打ち立てた韓国のレジェンド 昨年の女子ツアー賞金女王に輝いたのは韓国のアンソンジュだった。彼女自身3年ぶり3度目の戴冠であり、韓国勢は2012(平成24)年の全美貞(ジョン・ミジョン)を含めここ5年で4度も女王の座に就いている。アンや全のほかにもイボミや申(シン)ジエら韓国出身の強豪がひしめいているのが今の女子ツアー。海外に目を転じても現在(1月19日時点)の世界ランキング1位は韓国... 詳しく見る