第33回日本女子プロゴルフ選手権(2000年) 2016.02.15 トロフィーを持つ高村亜紀(提供日本女子プロゴルフ協会) 大会史上最多、5人のプレーオフを制した高村亜紀 西暦2000(平成12)年、ミレニアムイヤーと呼ばれたこの年の日本女子プロは大会史上まれに見る大混戦となった。 会場は福島県のリベラルヒルズGC(6409ヤード、パー72)。日本女子プロゴルフ協会副会長の岡本綾子が2年ぶりにセッティングを担当した。美浦GC(茨城県)で行われた2年前はフェアウエーを絞ってラフを伸ばしたセッティングで優勝スコアが23年ぶりの... 詳しく見る
第31回日本女子プロゴルフ選手権(1998年) 2016.01.18 優勝トロフィーを持つ服部道子(左)と樋口久子会長(当時)(提供:日本女子プロゴルフ協会) 「アヤコの罠」に打ち勝った服部道子 世界的な設計家の手による難コースに、世界のアヤコが施した難セッティング。大会史上最も厳しいともいわれる舞台が用意された1998(平成10)年の日本女子プロは壮絶なサバイバル合戦となった。 会場は茨城県の美浦GC(6550ヤード、パー72)。設計は世界各地に名コースをつくってきたロバート・トレント・ジョーンズ・ジュニアだ。そのコースを、公式戦タイトルをかけ... 詳しく見る
第26回日本女子プロゴルフ選手権(1993年) 2015.12.21 1993年9月13日付日刊スポーツ 152センチの小兵がつかみとった日本一の座 体が小さくても、飛距離が出なくても日本一の座を勝ち取れる。身長152センチ、出場選手中最も身長が低い原田香里が頂点に立ったのは1993(平成5)年のことだった。 この年の会場は鳥取県の旭国際浜村温泉GC(6428ヤード、パー72)。3カ月前に悲願の日本女子オープン初優勝を飾った岡本綾子や初出場の大物ルーキー福嶋晃子らが注目を集める中、初日首位に立ったのは... 詳しく見る
第22回日本女子プロゴルフ選手権(1989年) 2015.11.16 1989年9月11日付スポーツニッポン 仲良しライバル対決を制して手にした15年シード 年号が平成となった1989年の日本女子プロは“15年シード”をかけた2人の激突となった。 当時、日本女子プロと日本女子オープンの2冠を手にした選手には翌年から15年間もの長期シードが与えられる規定があった。“日本2冠”を達成していたのは樋口久子、大迫たつ子、森口祐子、涂阿玉の4人だけ。この偉業に挑んだのが前年の日本女子オープンチャンピオンで30歳の谷福美... 詳しく見る