日本プロゴルフ殿堂

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「日本ゴルフ殿堂」として新組織に生まれ変わってスタート

 日本プロゴルフ殿堂と日本ゴルフ協会(JGA)は3月12日、都内で会見し、日本プロゴルフ協会(PGA)、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の3団体で2010年に設立した「日本プロゴルフ殿堂」を発展的に解消し、2025年4月1日からJGAの組織の中に「日本ゴルフ殿堂」として新組織に生まれ変わってスタートすることを発表した。
日本ゴルフ殿堂  会見には、日本プロゴルフ殿堂の松井功理事長、JGAの池谷正成会長、山中博史専務執行役/チーフエグゼクティブ、戸張捷広報参与が出席した。
 日本プロゴルフ殿堂では、2012年からプロゴルフの発展・普及に寄与し、プロゴルフの歴史に名を残し、貢献された方々を讃える顕彰を開始。2023年までに特別賞を含めて50人を顕彰してきた。
 会見では池谷会長が「(新組織では)プロだけではなく、日本のゴルフ界に多大なる貢献をした方々の顕彰を行っていきます」「これまで同様にこの事業にプロ団体と取り組んでいきたい」「将来的にはJGAゴルフミュージアムも合わせて取り組んでいきたい」と話した。
 日本プロゴルフ殿堂の松井理事長は「3年がかりでやっと一緒になることになりました。2010年から特別表彰を含めて50人を顕彰してきました、そのほか、ゴルフ史の記録、調査、編集事業などをしてきました。日本プロゴルフ殿堂の正会員38社、賛助会員18社に協力をいただきました。関係各位の皆様に厚く御礼申し上げます」「プロゴルファーの誕生や活躍の背景にはアマチュアゴルファーや各界の名士のかかわりがあり、日本のゴルフ界を正しく伝えていくのは世界ゴルフ殿堂のようにアマチュアゴルファーらを含めたゴルフ界全体の殿堂を設立する必要がある」「2021年に日本ゴルフ殿堂設立準備委員会を発足し、プロの名前を外してゴルフ殿堂を設立する議論を重ねてきました」「1月に日本プロゴルフ殿堂の解散をし、日本ゴルフ殿堂に引き継いでいくことを決定しました」と経緯を説明した。
 会見では世界ゴルフ殿堂、R&A、USGAから、日本ゴルフ殿堂発足を祝福するメッセージが届き、会見で紹介された。
 今後は戸張広報参与、山中専務執行役/チーフエグゼクティブが中心となって、4月1日発足の日本ゴルフ殿堂の運営などについて決定していく。来年3月には、日本ゴルフ殿堂としての第1回顕彰を行う予定で、顕彰者の選定方法などは世界ゴルフ殿堂を参考に議論していくとしている。
 プロゴルフ殿堂の顕彰者は、そのまま日本ゴルフ殿堂の顕彰者として引き継がれていく。今後の顕彰候補者としては、アマチュアゴルファーのほか、ゴルフ場設計、ゴルフクラブ設計、出版などカテゴリーは多岐にわたり「ゴルフ界に貢献してきたあらゆる人を対象としていく」(池谷会長)としている。
(文責・赤坂厚)