金井 清一
1940(昭和15)年7月24日~
2022(令和4)年11月30日
- シニア賞金王5回。長く活躍した公式戦男
新潟県出身。東京・秋葉原の電器店で働いていた時に覚えたゴルフにのめり込み、やがてプロを目指す。独学で腕を上げ、1965年にプロテストに合格した。
初優勝は1972年の日本プロ。尾崎将司との激しい優勝争いの末に手にしたものだった。1976年には4人のプレーオフを制して2度目の日本プロ制覇。その後、関東オープンや関東プロといったビッグタイトルを手中にし、“公式戦男”の異名を取った。
1977年にはワールドカップ代表に初選出され、個人4位と健闘。団体でも島田幸作とのペアで4位に入っている。
シニア入りしてから存在感をさらに増し、日本シニアオープンでは大会が創設された1991年から3連覇を達成。日本プロシニアも2度制するなどシニアツアーで歴代2位となる通算17勝を挙げ、賞金王には1993年からの4年連続を含む歴代最多の5回輝いている。
主な戦績
レギュラーツアー12勝
(※1973年以降は賞金ランキング加算競技が対象)
- 日本プロ2勝
- 1972、76年
- 関東プロ1勝
- 1981年
- 関東オープン2勝
- 1978、85年
シニアツアー17勝
- 日本シニアオープン3勝
- 1991、92、93年
- 日本プロシニア2勝
- 1990、98年
- シニアツアー賞金王5回
- 1993、94、95、96、98年
- ワールドカップ代表
- 1977年