第41回日本プロゴルフ選手権(1973年) 2014.09.01 10月19日付日刊スポーツ ぶっちぎりの青木、初日本一 青木功が初のプロ日本一となり、71年に日本プロで初優勝した尾崎将司とともに「AO時代」が名実ともに幕を開けた大会になった。 舞台は岐阜・岐阜関カントリークラブ。7245ヤード、パー72と、当時としては長い、難コースでの開催だった。下馬評では、優勝候補筆頭は前週の「太平洋マスターズ」に優勝した尾崎だった。 青木は初日に爆発的なスコアをマークして、尾崎をは... 詳しく見る
第12回日本女子プロゴルフ選手権(1979年) 2014.08.18 7月16日付日刊スポーツ “世界新”で制したライバル同士の激闘 1951年4月生まれの岡本綾子と52年1月生まれの大迫たつ子。同学年でともに永久シード入りしている2人は互いに認め合うライバル同士でもあった。 中学卒業とともに故郷の宮崎を離れ、兵庫県の宝塚GCにキャディーとして就職した大迫はやがて女子プロゴルファーの存在を知り、仕事をこなしながらゴルフの練習に励んだ。プロテストに合格したのは71年。19歳の時だった。 ... 詳しく見る
第25回日本プロゴルフ選手権(1957年) 2014.08.04 7月27日付スポーツニッポン カナダカップ優勝につながった初の「プロ日本一」 1957年の日本プロは単に「プロゴルファー日本一」を決めるだけの戦いではなかった。3カ月後に霞ヶ関CC(埼玉県)で行われる国別対抗戦・カナダカップの日本代表を選ぶための最後で最も重要な試合という意味合いが強かったのだ。日本で初めて開催される国際試合の代表の座を勝ち取るのは誰かということは、大きな注目を集めていた。 代表は日本ゴルフ協会が理事会で3~4人の... 詳しく見る
第8回日本女子プロゴルフ選手権(1975年) 2014.07.21 1975年7月15日付日刊スポーツ 無敵の女王を止めた山崎小夜子 日本女子プロは大会が創設された1968(昭和43)年から樋口久子が無敵の快進撃を続けていた。74年まで実に7連覇。迎えた75年の第8回大会も優勝候補の大本命は樋口であった。 会場となったのは大阪府のPLカントリークラブ(6325ヤード、パー74)。注目の樋口は初日、1イーグル、2バーディー、4ボギーでイーブンパーの74でホールアウト。清元登子、山崎小夜子... 詳しく見る