第19回日本女子プロゴルフ選手権(1986年) 2015.07.21 1986年9月15日付スポーツニッポン 無欲で射止めた初の公式戦タイトル 第1回の女子プロテストが開催されてから19年後の1986(昭和61)年は女子プロ1期生たちがベテランの域に達する一方で多くの新しい芽が育ち、幅広い年齢の選手たちがしのぎを削る状況になっていた。実績ある選手に勢いのある若手がぶつかっていく様はどのスポーツにおいても興味を引くシチュエーション。この年の日本女子プロは第一人者と新星が激しく火花を散らした典型的な大... 詳しく見る
第36回日本プロゴルフ選手権(1968年) 2015.07.06 1968年9月9日付日刊スポーツ 72ホール目の決着、島田幸作が激戦制し初優勝 24歳、関西期待の新鋭、島田幸作が全国デビューを果たした。 大会は千葉県の習志野CCキングコース(7022ヤード、パー72)で開催された。ラフが20センチ以上伸ばされ、小さいグリーンのコース。ショットの正確性が求められ、大会前から「狭いコースに慣れている関西勢が有利」と見られていた。 第1日、首位に立ったのは小川貞雄。「飛ばないけど、あまり曲げないのが... 詳しく見る
第14回日本女子プロゴルフ選手権(1981年) 2015.06.15 1981年9月28日付報知新聞 ホールインワンが導いた涙の日本一 1981(昭和56)年の女子プロゴルフ界は岡本綾子の独壇場だった。初戦から一度もベスト10を外すことなく9月に入り、日本女子プロを迎えた時点で出場20試合中7勝、2位6回という驚異的な成績を残していた。 日本女子プロの優勝候補筆頭はもちろん岡本。しかも直前は日本女子プロ東西対抗、ミヤギテレビ杯女子オープンと2週連続で優勝しており、死角は見当たらなかった。... 詳しく見る
第23回日本プロゴルフ選手権(1955年) 2015.06.01 1955年5月28日付スポーツニッポン “4度目の正直”でつかんだプロ日本一の座 1926(大正15)年に始まった日本プロは第5回大会まではストロークプレーで行われ、第6回大会からマッチプレーに切り替わった。戦後は1949(昭和24)年の復興第1回大会こそストロークプレーだったが、翌1950年からは再びマッチプレーへと移行している。 復興第1回大会の優勝者は林由郎、2位は2打差で小野光一だった。マッチプレーとなった1950年大会も林が... 詳しく見る