第20回日本女子プロゴルフ選手権(1987年) 2016.09.20 優勝カップを掲げる永田富佐子(日本女子プロゴルフ協会提供) 二転三転の一騎打ちを制した永田富佐子大会創設から20年、節目の20回大会は栃木県のあさひヶ丘CC(6225ヤード、パー72)で行われた。119選手が参加した初日は台湾の鄭美琦が3アンダー、69で単独首位。吉川なよ子、永田富佐子ら4選手が1打差で2位グループにつけた。 雨の2日目、鄭が1番からイーグル、バーディー、バーディーとロケットスタートを見せたが、インで大失速。73とスコアを落として4位... 詳しく見る
第55回日本プロゴルフ選手権(1987年) 2016.09.05 1987年7月27日付報知新聞 外国人選手への門戸開放初年度、イシイが勝った 外国人選手に門戸を開放した大会で、勝ったのは米国ハワイから日本ツアーに参戦しているデビッド・イシイだった。 日本プロゴルフ協会は、1988年シーズンから賞金シード選手を前年賞金ランク40位以内から60位以内に拡大することに伴い、賞金ランクに含まれる外国人選手にもこの年から日本プロへの出場を認めた。前年86年賞金ランク40位以内だった4選手が参加した。 ... 詳しく見る
第40回日本女子プロゴルフ選手権(2007年) 2016.08.15 トロフィーを掲げる飯島茜(提供日本女子プロゴルフ協会) 大会記録の好スコアで飯島茜が初メジャータイトル 日本女子プロが創設されて40年目の節目の大会は広島県のリージャスクレストGCグランドコース(6560ヤード、パー72)で行われた。ロバート・トレント・ジョーンズJr設計の戦略性の高いコースを選手たちがどう攻略するかが見どころのひとつだった。 大会初日(9月6日)の最高気温は33.4度。厳しい残暑の中、132人の女子プロがスタートしていった。 首位に立っ... 詳しく見る
第28回日本プロゴルフ選手権(1960年) 2016.08.01 優勝カップを持つ棚網良平(日本プロゴルフ協会50年史より) 最後のマッチプレー王者は伏兵・棚網 1960(昭和35)年の日本プロは鹿島灘に面した大洗GC(茨城県、7200ヤード、パー72)で行われた。この国内有数の難コースで日本と名のつく大試合が開催されるのは初めてのことだった。 大会初日は5月23日の月曜日。快晴弱風の好コンディションに恵まれる中、93選手が翌日からのマッチプレーに進める16枠をかけて36ホールのストロークプレーを行った。トップで... 詳しく見る