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第66回日本オープンゴルフ選手権(2001年)

2024.09.24
優勝カップを掲げる手嶋多一(JGAホームページより転載) 優勝カップを掲げる手嶋多一(JGAホームページより転載)

手嶋多一が粘りのゴルフで逃げ切って初優勝

 21世紀最初の日本オープンは、埼玉・東京GC(6908ヤード、パー71)での開催になった。深いラフは芝を起こしてさらに難しくしていたが、グリーンが固くなかったのが、スコアにどう影響するかが注目されていた。  第1日、佐藤信人が首位に立った。4つスコアを伸ばして後半、13、14番の連続バーで一時6アンダーとした。17番でボギーとしたが5アンダー66。前年日本...

第65回日本オープンゴルフ選手権(2000年)

2024.09.09
優勝カップを掲げる尾崎直道(JGAホームページより転載) 優勝カップを掲げる尾崎直道(JGAホームページより転載)

尾崎直道、2年連続完全優勝の快挙達成

 鷹之台カンツリー倶楽部(千葉県、7034ヤード、パー71)で日本オープンが開催されるのは細石憲二が“暗闇のプレーオフ”を制した1961(昭和36)年以来、39年ぶり3回目である。10月12日の大会初日、予選会から出場権を得た川原希と前年大会覇者の尾崎直道、2年前のチャンピオンである田中秀道が4アンダー、67をマークして首位に並んだ。  朝から時折雨が降り、...

第64回日本オープンゴルフ選手権(1999年)

2024.08.26
優勝カップを掲げる尾崎直道(JGAホームページより転載) 優勝カップを掲げる尾崎直道(JGAホームページより転載)

尾崎直道が大会初制覇、日本タイトル4冠達成

 会場となった北海道・小樽GC(7200ヤード、パー72)は、洋芝の上に10センチ近いラフ、逆にグリーン周りを短く刈り込んでボールが転がり落ちようにするなど、第一に正確なショット力を必要とするようにセッティングされていた。  第1日から、コースが牙をむく。大会5度優勝の尾崎将司が79、大会4度優勝の中嶋常幸が84をたたくなど、日刊スポーツ紙によると、この日の...

第63回日本オープンゴルフ選手権(1998年)

2024.08.13
優勝カップを掲げる田中秀道(JGAホームページより転載) 優勝カップを掲げる田中秀道(JGAホームページより転載)

田中秀道、松林から神がかり的なショットでつかんだ日本一の座

 国内屈指の難コース、茨城県の大洗ゴルフ倶楽部(7160ヤード、パー72)で初めて日本オープンが開催されたのは1998(平成10)年のことだった。  10月1日の大会初日、鹿島灘に面するコースは強い雨に見舞われ、グリーンにたまった水を除去する作業を行うなどして進行が大幅に遅れた。その結果、27人がホールアウトできずに日没サスペンデッドとなった。  天候が回復...
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