偉業を称え、未来を拓く。ゴルフから
1920年、福井覚治が日本で初めてのプロゴルファーとなって約1世紀。日本のプロゴルフ界の歩みをひも解き、未来に向けてメッセージを発信するために、2010年、日本プロゴルフ協会、日本女子プロゴルフ協会、日本ゴルフツアー機構のプロゴルフ3団体が結集し、日本プロゴルフ殿堂が誕生しました。
プロゴルフの歴史に名を残し、貢献された方々を讃える「顕彰」を2012年から開始。第1回7人、第2回7人(うち特別賞1人)、第3回4人、第4回3人の輝かしい実績をもつ方々を顕彰してきました。また、顕彰とは別に、プロゴルフ界の過去を掘り起こす作業にも着手。失われゆく記憶、記録を将来に残すため、関係各位の協力の下に、貴重なゴルフ関連品や写真、ビデオなどの資料、当事者の肉声などを集めるとともに、ホームページや会報誌などを通じて、順次一般に公開しています。
こうした日本プロゴルフ殿堂の設立主旨、活動に対して、多くの賛同をいただき、会員によって日本プロゴルフ殿堂の活動は支えられています。
2016年リオデジャネイロ五輪で、ゴルフが112年ぶりに正式競技として復活し、日本のプロゴルファーが誕生してから100年目にあたる2020年には東京五輪が開催されます。日本のゴルフ人口は1000万人超となり、プロゴルファーは現在、男女合わせて6000人を超えるまでになりました。今後も、先人の功績を讃えるとともに、時代時代の事象や証言を丁寧に積み上げて日本のゴルフ史を次の時代に継承していく役割を果たしていきます。
アクセス
名称 | 一般財団法人日本プロゴルフ殿堂 | ||
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所在地 |
〒104-0061 東京都中央区銀座8-11-5 正金ビル 5階
電車でお越しの方
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電話番号 | 03-6280-6972 | ||
FAX番号 | 03-3572-9972 |
役員紹介
理事長 | 松井 功(公益社団法人日本プロゴルフ協会 相談役) |
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副理事長 |
明神 正嗣(公益社団法人日本プロゴルフ協会 会長) 小林 浩美(一般社団法人日本女子プロゴルフ協会 会長) 諸星 裕(一般社団法人日本ゴルフツアー機構 会長) |
理事 |
樋口 久子(一般社団法人日本女子プロゴルフ協会 顧問) 青木 功(プロゴルファー) 鈴木 幸一(株式会社インターネットイニシアティブ 代表取締役会長) 武本 孝俊(株式会社コンパス 代表取締役社長) 山中 博史(公益財団法人日本ゴルフ協会 専務執行役) 神村 謙二(株式会社ビーエス朝日 元代表取締役社長) |
監事 |
金澤 昭雄(元警察庁長官) 神山 敏夫(日本公認会計士協会 東京会 元会長) |
評議員 |
下田 和則(公益社団法人日本プロゴルフ協会 理事) 松尾 恵(一般社団法人日本女子プロゴルフ協会 理事) 佐藤 信人(プロゴルファー) |
最高顧問 | 広瀬道貞(一般社団法人日本民間放送連盟 元会長) |
特別顧問 | 茂木 友三郎(キッコーマン株式会社 取締役名誉会長) |
名誉顧問 | グレグ・マックラフリン(世界ゴルフ殿堂 会長) |
顧問 | 小泉 直 |
日本プロゴルフ殿堂入り基準について
日本プロゴルフ殿堂入りの基準は、下記の通りとなっております。表彰カテゴリー
レジェンド部門
主に1972年以前(男子ツアー制度施行前)に活躍し、又は功績を残したプレーヤー。
プレーヤー部門
主に1973年以降に活躍し、又は功績を残した下記表彰ノミネート基準を満たすプレーヤー。
ノミネート資格
- 表彰年度において満45歳以上であること。(但しJLPGAはこの限りではない)
- PGA会員、JLPGA会員及びJGTO会員として通算在籍10年以上であること。(但し、JLPGAは単年登録者を含む)
- 上記 1. 2. の資格者で、下記のいずれかに該当する者。
【該当項目】
- 男子レギュラーツアー及び女子レギュラーツアーの年間賞金ランキング第1位を獲得した者。
- 日本プロ、日本オープン、ツアー選手権、日本シリーズ、日本マッチプレー(2003年迄)を通じて5勝以上の者。
- 日本プロ、日本オープン、ツアー選手権またはJLPGA公式競技を複数回優勝した者。
- 男女ツアー競技(賞金ランキング加算対象試合)25勝以上の者。
- 日本プロシニア、日本シニアオープンを通じて5勝以上の者、またはJLPGAレジェンズチャンピオンシップ5勝以上の者。
- シニアツアー競技(1988年のツアー制施行後の賞金ランキング加算対象試合)15勝以上の者。
- 海外メジャー競技(男子はマスターズ、全英オープン、全米オープン、全米プロの4試合。女子はANAインスピレーション、全米女子プロ、全米女子オープン、全英女子オープン、エビアン選手権の5試合。)1勝以上の者。
- 海外ツアー競技(男子は米・欧・豪・アジア・南ア。女子は米。いずれも下部に位置するツアーは含まない。)3勝以上の者。なお、国内ツアーとの共催競技については、当該競技への出場資格に準じて判定する。
- 海外シニアメジャー競技(全英シニアオープン、全米シニアオープン、全米プロシニア、ザ・トラディション、シニアプレーヤーズ選手権)1勝以上の者。
- 海外シニアツアー競技(米チャンピオンズと欧州シニアツアー)3勝以上の者。
- 海外ツアー競技及び海外シニアツアー競技(定義は該当項目8および10に同じ)の年間賞金ランキング第1位の者。
- 世界ゴルフ殿堂入りした者。
- 理事会において功績があると認めた者(物故者を含む)。