第76回日本オープンゴルフ選手権(2011年) 2025.02.25 優勝カップを掲げる裴相文(JGAホームページより転載) 裴相文がプレーオフで久保谷健一を下して初優勝 2011年3月に起きた東日本大震災。大会は「震災復興支援グリーン・ティーチャリティー」と銘打って開催された。会場は、千葉・鷹之台CC(7061ヤード、パー71)。 大会前の話題は、この年賞金王争いをしていた石川遼と、同年齢で前年日本オープン3位でローアマを獲得した東北福祉大3年のアマ、松山英樹だった。 第1日、石川が出遅れた。1バーディー、5ボギーの7... 詳しく見る
第75回日本オープンゴルフ選手権(2010年) 2025.02.10 優勝カップを掲げる金庚泰(JGAホームページより転載) 金庚泰が4打差逆転で史上3人目、日本アマとの2冠を達成 第75回大会は愛知カンツリー倶楽部(7084ヤード、パー71)で行われた。同CCでの開催は1971(昭和46)年以来、39年ぶり3回目である。 予選ラウンドでは10代の若きスター2人がツアー競技で初めて同組でプレーした。プロ3年目を迎えた石川遼と大学1年生のアマチュア松山英樹だ。 今大会は過去2年ともに2位、しかも前年はプレーオフ負けとあと一歩でタイト... 詳しく見る
第74回日本オープンゴルフ選手権(2009年) 2025.01.27 優勝カップを陰る小田龍一(JGAホームページより転載) 小田龍一がツアー初Vを逆転勝ちの日本タイトルで飾る 埼玉・武蔵CC豊岡コース(7083ヤード、パー72)で行われた。この年も話題の中心は18歳、石川遼。大会前の時点で、ツアー獲得賞金1位に立っていた。 第1日は石川人気もあって、7843人のギャラリーが詰めかけた。石川は5バーディー、3ボギーの70で回り、10位の好発進を見せた。 4アンダーで首位に立ったのは、山下和宏と野仲茂。山下は、日刊スポーツ紙によ... 詳しく見る
第73回日本オープンゴルフ選手権(2008年) 2025.01.14 優勝カップを掲げる片山晋呉(JGAホームページより転載) ドライバーを封印した片山晋呉が永久シードを決める快勝 会場の古賀ゴルフ・クラブ(福岡県、6797ヤード、パー71)では1997(平成9)年以来、11年ぶり2回目の開催となった。前回の優勝スコアは2オーバー、286ストローク。玄界灘に面するコースは、距離こそ短いが簡単には攻略できない。 難しい舞台に対して多くの選手は1打目にドライバー以外のクラブを多用してフェアウエーキープを重視する戦略をとった。そんな中、1... 詳しく見る