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日本プロゴルフマッチプレー選手権

第24回日本プロゴルフマッチプレー選手権(1998年)

2021.09.21
1998年9月7日付日刊スポーツ紙 1998年9月7日付日刊スポーツ紙

桑原克典が決勝38ホールの激戦制して初優勝

 マッチプレーで強さを発揮してきた丸山茂樹の連覇がなるかが注目された大会。北海道・ニドムクラシックCニスパC(6941ヤード、パー72)で行われた。丸山がこれまで5大会に出場して17勝4敗と勝率.810で青木功、中嶋常幸の複数回優勝者を上回る勝率を誇っていた。  第1日の1回戦(18ホール)、丸山は上々の滑り出しをみせた。日大の先輩、米山剛と対戦。1ホール目...

第23回日本プロゴルフマッチプレー選手権(1997年)

2021.09.06
大会最年少優勝を果たした丸山茂樹(写真提供/GGMG) 大会最年少優勝を果たした丸山茂樹(写真提供/GGMG)

27歳丸山茂樹が大会最年少優勝

 1990年代後半の男子ツアーは若手実力派が次々に台頭し、王者に君臨する尾崎将司に挑戦するという構図だった。後に賞金王となる伊澤利光、谷口徹、藤田寛之、片山晋呉、日本オープンチャンピオンとなる手嶋多一、深堀圭一郎、田中秀道、日本と名のつくタイトルで5勝を挙げた宮本勝昌らである。  その世代の中心にいたのが丸山茂樹だ。学生時代から常に注目を集め、プロ入り後も2...