第20回日本プロゴルフマッチプレー選手権(1994年) 2021.07.19 1994年9月5日付スポーツニッポン紙 ハミルトンが決勝史上最短Vで日本タイトル獲得 戦いの舞台は、北海道・ニドムクラシックCニスパC(6989ヤード、パー72)に移された。林でセパレートされた平坦なコース、飛距離のある選手が有利とみられた。優勝候補は前年初の賞金王となった飯合肇、優勝経験者の尾崎直道らの名前が挙がっていた。 第1日は1回戦(18ホール)が行われた。前年優勝の山本善隆に若手の西川哲が挑戦した。13番まで一進一退の攻防でイー... 詳しく見る
第19回日本プロゴルフマッチプレー選手権(1993年) 2021.07.05 鈴木弘一(右)を下して大会初優勝を飾った山本善隆(週刊アサヒゴルフ1993年9月28日号より) 冷静さを貫き、42歳山本善隆が復活優勝 1993(平成5)年の日本プロマッチプレーは前年のプレステージCCから同じ栃木県の東ノ宮CC(6916ヤード、パー72)に舞台を移しての開催となった。 9月2日、秋晴れの下で1回戦16マッチが行われた。前年覇者で青木功と並ぶ大会最多の4勝目を狙う中嶋(当時の登録名は中島)常幸は米ツアーから帰国直後ながら横山明仁を3-2で下して貫録を示した。同じく米国帰り... 詳しく見る