第88回日本プロゴルフ選手権(2021年) 2021.12.27 優勝トロフィーを掲げる金 成玹(キムソンヒョン)(写真提供:日本プロゴルフ協会) キムが逆転で日本初タイトル 新型コロナウイルスの感染症の世界的なパンデミックにより、2020年の大会が延期され、2年ぶりの開催となった。舞台も前年開催予定だった栃木・日光カンツリー倶楽部(7236/7207ヤード、パー71/70)で行われた。 雨の中での第1ラウンドで、首位に立ったのは木下裕太。インスタート1組目で出た木下は12番パー3でグリーンを外し、寄せも3メートルほど残ったが... 詳しく見る
第54回日本女子プロゴルフ選手権(2021年) 2021.12.20 トロフィーを掲げる稲見萌寧<Photo:Getty Images> 大会新記録の圧巻プレーで稲見萌寧が公式競技初優勝 新型コロナウイルス感染拡大の影響がなお続いた2021(令和3)年、女子ツアーは38試合が無事開催された。多くの大会が中止となった前年と合わせて2年で1シーズンという前例のない形となり、シーズン総試合数は「52」。賞金女王に輝いた22歳の稲見萌寧は2億5519万2049円という獲得賞金歴代最高額を記録した。 日本女子プロは9月9日から4日間、茨城県の静ヒル... 詳しく見る
第29回日本プロゴルフマッチプレー選手権(2003年) 2021.12.06 最後の日本プロマッチプレー優勝者となったハミルトン(提供JGTO) “最後のマッチプレー王者”はトッド・ハミルトン 1975(昭和50)年に創設された日本プロゴルフマッチプレー選手権は2003(平成15)年には29回大会を迎えていた。会場は例年通り北海道のニドムクラシックCニスパC(6957ヤード、パー72)。9月4日の大会初日は32選手が参加して1回戦が行われた。 この日、注目を集めたのは初出場の25歳、星野英正だった。日本アマ3勝など数々のアマチュアタイトルを手に... 詳しく見る
第28回日本プロゴルフマッチプレー選手権(2002年) 2021.11.24 2002年9月9日付日刊スポーツ 佐藤が苦手のマッチプレー克服し日本3冠 この年で、公式戦としての大会の幕を閉じた。 北海道・ニドムクラシックCイコロC(6957ヤード、パー72)で行われた。第1日1回戦(18ホール)では、片山晋呉が出場3回目で初めて初戦を突破した。加瀬秀樹との対戦は、序盤は取り合い。片山は1アップで迎えた8ホール目から加速する。そこから4ホールで3つ取り、4アップとしし、15ホール目で4-3の大勝となった。... 詳しく見る